[ニューヨーク 6日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は6日、新型コロナウイルスの変異株に対抗するために、世界的なワクチン接種を迅速化する必要があり、米国は一段の支援を検討していると述べた。
MSNBCとのインタビューで、「全世界がさらに行動を起こさなければ、2024年までの世界中のワクチン接種は実現しない。われわれはこれを迅速化させ、より短時間で行うことができるだろう」と指摘。「可能な限り多くの人がワクチンを接種するまでは完全に安全とは言えない」と語った。
新型コロナワクチン特許の一時放棄については「ワクチンの製造とアクセスを拡大するための手段の一つ」とした。