JPモルガンは最近の分析で、AT&T(T)の第2四半期のポストペイド携帯電話顧客数の予想を25万人から27万5,000人に引き上げ、顧客離れの減少を指摘した。
「我々は、AT&Tモビリティ部門に関する予測を第2四半期決算報告前に調整する。
後払い電話サービスの市場が安定化しつつあるにもかかわらず、乗り換え顧客数が一定である一方、顧客離職率が0.72%に低下していることから、同行は予測を引き上げた。
「さらに、AT&Tは引き続き収益性の高い方法で新規顧客を獲得することを優先すると予想され、ポストペイド携帯電話の新規顧客数は前年同期比で8%減少する見込みである（2024年第1四半期は前年同期比11%減少）」と分析した。
アクティビティの減少（退会者の減少、アップグレード顧客の減少など）やポストペイド電話加入者のわずかな増加にもかかわらず、JPモルガンはAT&Tモビリティ部門のEBITDAの予測を92億ドルと他のアナリストの予測よりも高く維持している。同行はまた、2024年第2四半期のアップグレード率の予測を2.8%に引き下げた。
同社は、光ファイバーと電話加入数の安定した伸び、利益率とフリー・キャッシュ・フローの改善から、AT&Tを投資対象のトップとしている。同証券は、AT&Tの投資評価「オーバーウエート」と目標株価21ドルを再確認した。
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