🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

gbHD Research Memo(7):多機能型施設「AIAI PLUS」の新設を加速

発行済 2021-10-04 15:07
更新済 2021-10-04 15:15
© Reuters.
6557
-
■成長戦略

1. 多機能型施設「AIAI PLUS」の新設を加速
保育分野においては、政府による「新子育て安心プラン」や「子ども庁創設プラン」などの後押しがあるものの、待機児童問題の解消が進み、今後は利用者減少によって競争激化や採算性低下も想定されている。


global bridge HOLDINGS (T:6557)は、待機児童が減少傾向の一方で障害児が増加傾向という市場環境の変化に対応するとともに、ROI(投資収益率)を重視した経営を行うため、多機能型施設「AIAI PLUS」の新設を加速していくこととしている。
多機能型施設は認可保育園と同じ建物で運営できるものもあるなど、開設初期費用が少なくROIが高くなる傾向がある。
また、認可保育園は4月1日オープンを原則とするが、多機能型施設はオープン時期を自由に設定できるという柔軟性もある。


エルダリーケア事業では、グループ企業ブランドのシナジー効果によって知名度向上を図り、M&Aも視野に入れた展開を検討することとしている。



保育園からEdTech企業へ
2. 保育園からEdTech企業へ
さらなる成長に向けた戦略として「保育園からEdTech企業へ」を掲げている。
認可保育園を運営してデータやノウハウを蓄積している強みを生かしてテック事業の拡大を推進する。
そして国内の私立認可保育園・私立幼稚園への導入率を、2021年の4%(件数ベースでは750件程度)から、2025年までに20%(同4,200件程度)まで高めることを目指している。



営業損益黒字化達成後は成長加速を期待
3. 収益基盤構築が進展、営業損益黒字化達成後は成長加速を期待
同社は収益基盤構築に向けて直営認可保育園を中心に新規施設の開設を加速してきたため、先行投資で営業損失が継続しているが、開設から3~4年経過した施設の割合が上昇している。
そして低年齢クラス(0歳~2歳)の児童が進級を重ねることによって高年齢クラス(3歳~5歳)の在籍数が増加し、在籍率も上昇している。
収益基盤構築が進展した形であり、職員配置の適正化なども寄与して営業損益は改善基調である。
営業損益黒字化達成時期が接近していると言えるだろう。


営業損益黒字化達成後は、直営認可保育園「AIAI」を安定収益基盤として、利益率の高い多機能型施設「AIAI PLUS」の新設加速、保育園運営支援システムCCSの拡販などで、EdTech企業として成長加速が期待できると弊社では考えている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます