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ユニリタ Research Memo(6):期初予想を据え置き、増収及び営業増益見込み。クラウドサービスの伸びがけん引

発行済 2021-12-10 15:36
更新済 2021-12-10 15:45
© Reuters.
3800
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■業績見通し

1. 2022年3月期の業績予想
2022年3月期の業績予想についてユニリタ (T:3800)は、期初予想を据え置き、売上高を前期比4.4%増の10,500百万円、営業利益を同5.7%増の800百万円、経常利益を同1.5%増の900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同28.6%減の600百万円と、通期でも増収及び営業増益を見込んでいる。


売上高は、「プロダクトサービス」「クラウドサービス」「プロフェッショナルサービス」がそれぞれ伸長する見通しである。
特に、「クラウドサービス」の伸びが増収に寄与する想定となっている。


損益面では、増収効果や「プロフェッショナルサービス」の損益改善などにより営業増益を確保するものの、「クラウドサービス」等への先行投資を継続することから、営業利益率は7.6%(前期は7.5%)とほぼ横ばいを見込んでいる。
なお、最終損益が減益となるのは、上期同様、前期に特別利益として計上した投資有価証券売却益(519百万円)の反動減によるものである。


2. 弊社の見方
上期の実績をはじめ、同社を取り巻く外部要因(DX化の流れ等)及び内部要因(各施策の進捗等)を勘案すれば、同社の業績予想の達成は十分に可能であると見ている。
むしろ、中期経営計画の初年度となる2022年3月期については、2023年3月期以降の成長加速に向けて、いかにビジネスモデルの変革や新サービスの開発を進め、軌道に乗せていくのかがポイントとなろう。
そのためにも、サービス強化や市場開拓などを中心とする先行投資の動向や、他社との協業によるソリューション及び顧客基盤の拡充に加え、長期目線ではポテンシャルの大きな社会課題領域(ソーシャルクラウド事業)における収益化への道筋など、事業基盤の強化に向けた取り組みに注目したい。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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