■株主還元策
冨士ダイス (T:6167)は株主還元策として連結配当性向50%を目途に適切な利益配分を実施してきた。
収益悪化に伴い2021年3月期は大幅減配が懸念されたものの、配当性向93.6%の22.0円と、安定配当を意識しつつ2022年3月期の収益回復を見据えて2.0円減配にとどめた。
2022年3月期は会社予想EPS27.27円に対して1.0円減配の21.0円を想定、配当性向は77.0%となるが、利益還元が純資産を大きく毀損しない範囲で安定配当を行う姿勢となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)
冨士ダイス (T:6167)は株主還元策として連結配当性向50%を目途に適切な利益配分を実施してきた。
収益悪化に伴い2021年3月期は大幅減配が懸念されたものの、配当性向93.6%の22.0円と、安定配当を意識しつつ2022年3月期の収益回復を見据えて2.0円減配にとどめた。
2022年3月期は会社予想EPS27.27円に対して1.0円減配の21.0円を想定、配当性向は77.0%となるが、利益還元が純資産を大きく毀損しない範囲で安定配当を行う姿勢となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)