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マザーズ指数は4日続落、一時上昇も伸び悩み、先行き懸念根強く

発行済 2022-02-08 16:13
更新済 2022-02-08 16:16
© Reuters.
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 本日のマザーズ市場では、引き続き戻りの鈍さが拭えず、売りに押される展開となった。
日経平均が反発し、前場に一時200円あまり上昇したことから、マザーズ指数も上昇に転じる場面があった。
しかし、世界的なインフレ圧力の高まりと金融引き締め観測を背景にグロース(成長)株の先行き懸念は根強く、新興株中心のマザーズにとって重しとなった。
個人投資家の物色の矛先が東証1部の好決算銘柄に向いた面もあるだろう。
なお、マザーズ指数は4日続落、売買代金は概算で1225.70億円。
騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり288銘柄、変わらず17銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)が軟調で、フリー (T:4478)は7%超の下落。

売買代金上位ではサイエンスアーツ (T:4412)が伸び悩んで小安く引け、FRONTEO<
2158>は9%の下落となった。
また、業績上方修正のフォースタ (T:7089)が材料出尽くし感から売られて下落率トップ。
旅工房 (T:6548)は連日で売り気配のままストップ安比例配分となった。
一方、時価総額上位ではビジョナル (T:4194)、売買代金上位ではアスカネット (T:2438)などが堅調。
先週の上場から大きく株価下落していたリカバリー (T:9214)
は急反発し、上昇率トップだった。
また、カラダノート (T:4014)は連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。

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