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三井松島HD---22年3月期は過去最高益。23年3月期も過去最高益を大きく更新見込み

発行済 2022-05-16 15:38
更新済 2022-05-16 15:45
© Reuters.
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三井松島ホールディングス (TYO:1518)は13日、2022年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比18.8%減の465.92億円、営業利益が同332.3%増の84.17億円、経常利益が同184.6%増の85.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が53.96億円(前期は30.35億円の損失)となり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益いずれも過去最高益となった。


生活関連事業の売上高は前期比16.9%増の269.72億円、セグメント利益は同88.2%増の29.59億円となった。
電子部品分野の受注増加、システックキョーワ(住宅関連部材分野)の子会社化などが寄与し、順調な増益推移を見せている。


エネルギー事業の売上高は前期比44.6%減の182.82億円、セグメント利益は同292.8%増の63.33億円となった。
石炭販売分野における「収益認識会計基準」等の適用の影響などにより減収となったが、石炭生産分野における石炭価格の上昇及び決算為替レート(A$/円)の円安などにより大幅増益となった。


その他の事業の売上高は前期比6.0%増の14.21億円、セグメント利益は同18.2%増の1.71億円となった。


2023年3月期通期については、売上高は前期比22.3%増の570.00億円、営業利益は同69.9%増の143.00億円、経常利益は同72.2%増の148.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同76.0%増の95.00億円を見込み、過去最高益だった2022年3月期を更に大きく上回る見込みである。

これに伴い、同日、2023年3月期の配当予想に関して、1株当たり80円の普通配当に、80円の創業110周年・最高益記念配当を加え、1株当たり160円(前期比80円増配)とすることを発表した。



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