
執筆:Liz Moyer
Investing.com -- 株式市場は、金融引き締めに積極的なFRBと中国の生産活動に対する懸念を振り払って上昇となり、メモリアル・デーの週末を控え週次ベースで上昇がみられるかもしれない。
もちろん、インフレや個人所得・支出に関する新しい指標が発表される金曜日にはこの基調が変わるかもしれないが、水曜と木曜の株式市場には勢いがあった。
その理由の一つは、5月上旬に発表された米連邦準備制度理事会(FRB)のFOMC議事要旨から、インフレが低下傾向にあるとの兆候がみられれば、FRBは引き締めペースを緩めると示唆されたことにある。6月と7月にそれぞれ0.5%ずつ利上げを行うと予想されている。
個人消費支出指数も金曜日に発表される予定であるが、これはFRBがインフレ傾向をみる指標として注目されており、注意深く見守られることになる。前回の個人消費支出は、過去1年間で6.6%の上昇を示した。投資家が注目する点は、前年比や前月比で、インフレ率が下がっているかどうかである。
金曜日は米国市場が3連休となる前の最後の取引日となる。
明日の市場に影響を与えると思われる3点を紹介する。
1. 個人所得と個人支出
政府は東部時間午前8時30分に個人所得と個人支出の指標を発表する。個人所得は前月比0.5%増と、前回発表と同じ伸び率になると思われる。個人消費は0.7%増とみられ、前月の1.1%増から減少する見込みだ。
2. Canopy Growthの決算発表
Investing.comが調査しているアナリストによると、 Canopy Growth Corp (NASDAQ:CGC)は、売上高1億400万ドル、1株あたり利益は8.53ドルと発表すると予想されている。
3. Big Lotsの決算発表
小売業の決算発表が続く中、Big Lots Inc (NYSE:BIG)は売上高14億6000万ドル1株あたり利益1.09ドルと発表すると予想されている。
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