🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

リソー教育 Research Memo(4):生徒数の増加と価格改定効果により2022年2月期業績は過去最高を更新

発行済 2022-06-02 16:04
更新済 2022-06-02 16:15
© Reuters.
4714
-
■業績動向

1. 2022年2月期の業績概要
リソー教育 (TYO:4714)の2022年2月期の連結業績は、売上高で前期比19.1%増の30,008百万円、営業利益で同199.8%増の3,030百万円、経常利益で同155.7%増の3,048百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同337.9%増の2,431百万円と2期ぶりの増収増益に転じ、過去最高業績を更新した。


コロナ禍が続くなかで、安心して対面授業を受けられる環境を整備するため、他社に類を見ない同社独自の徹底した感染防止対策、並びにコロナワクチンの職域接種に取り組んできたことや、志望校への合格という目標を持つ生徒に対して高品質の教育サービスを提供し続けてきたことなどが評価され、グループ各社の生徒数が順調に増加したことが増収要因となった。
加えて、2021年4月より、「TOMAS」「伸芽会」について約5%の料金値上げを実施したことも収益増要因となった。
今回の値上げは、感染防止対策に関連したコスト上昇分(講師の特別手当分を含む)を反映させたものだが、値上げによる生徒数への影響はなかったと見られる。
なお、親会社株主に帰属する当期純利益の増益率が前期比、会社計画比で大きくなっているのは、業績回復によって繰延税金資産を積み増したことに伴う実効税率の低下が要因となっている。


事業セグメント別で見るとすべての事業セグメントで増収となり、営業利益については学習塾事業、幼児教育事業が大幅増益、学校内個別指導事業が黒字に転換した。
2022年2月末の生徒数は、「TOMAS」が前期末比4.0%増、「名門会」が同4.2%増、「伸芽会」が同0.7%増、グループ全体では同4.1%増となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます