[31日 ロイター] - 米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムは31日、サプライチェーン(供給網)問題への取り組みとして、出店者の在庫保管を支援し、流通を容易にする新サービスを導入すると発表した。
新サービスの名称は「アマゾン・ウェアハウジング&ディストリビューション(AWD)」。出店者は2023年から同サービスを利用して、卸売顧客や実店舗を含む任意の場所に在庫を送ることができるようになるという。
同社は従量課金制のこのサービスについて、出店者が物流コストを大幅に削減するのにも役立つと説明。詳細には触れなかった。
同社はコスト削減のため、倉庫の開設ペースを抑制している。