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【株式市場】日経平均は127円高、NY株の反発など好感、一時小安くなるが回復

発行済 2022-09-15 12:20
更新済 2022-09-15 15:05
© Reuters.  【株式市場】日経平均は127円高、NY株の反発など好感、一時小安くなるが回復

◆日経平均は2万7946円20銭(127円58銭高)、TOPIXは1954.38ポイント(6.92ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億6074万株

 9月15日(木)前場の東京株式市場は、NY株式の反発などを受けてソニーG<6758>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)が時間と共に上げ幅を広げ、観光進行策や東京都のコロナ警戒レベル引き下げなどを受けてJR東海<9022>(東証プライム)や日本航空<9201>(東証プライム)などが年初来の高値を更新した。日経平均は55円高で始まり、午前10時半頃までは一時小安くなる場面を交えて上げ幅30円から70円で推移したが、前引けにかけて上げ幅を広げた。

 ラクスル<4384>(東証プライム)が予想を上回る7月決算など好感されて急伸しストップ高。エニグモ<3665>(東証プライム)は7月中間決算など好感され急伸。クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は8月中間決算への期待などで高値を更新。アースインフィニティ<7692>(東証スタンダード)は9月末で神戸営業所を閉鎖などの業務効率化や豊田通商の国内最大級風力発電報道などで再び一段高。神栄<3004>(東証スタンダード)はモデルナワクチン用の極低温ディープフリーザー向け温度ロガーに注目再燃とされ一時ストップ高。イントループ<9556>(東証グロース)は23年7月期の業績見通し発表など注目され買い気配のままストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は4億6074万株、売買代金は1兆2078億円。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は1029銘柄、値下がり銘柄数は691銘柄。

 また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、その他製品、陸運、空運、不動産、サービス、保険、鉱業、建設、電機機器、小売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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