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金融市場の混乱に対する警戒感が和らぎ、押し目買いの動きも入りやすく

発行済 2022-10-18 08:27
更新済 2022-10-18 08:30
© Reuters.
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 18日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれよう。
17日の米国市場はNYダウが550ドル高だった。
英国の財政刺激策の撤回で同国の財政悪化をきっかけにした世界金融市場混乱へのリスク警戒感が和らいだ。
また、バンク・オブ・アメリカの決算が予想を上回ったことが好感されたほか、長期金利の低下も手伝い、終日堅調に推移した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比345円高の27075円。
円相場は1ドル148円90銭台で推移している。


 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートとなり、節目の27000円を捉えてくることになりそうだ。
英国の財政刺激策の撤回によって金融市場の混乱に対する警戒感が和らいだことから、米国市場では決算発表に焦点が移った。
決算に対する慎重姿勢は崩せないものの、業績の下振れは相当織り込まれているなか、予想ほど悪くないといった見方に向かうようであれば、修正リバウンドの流れが意識されやすいところであろう。


 日経平均は25日線が27121円辺りに位置しているため、まずは同線を突破してくるかが注目されそうだ。
同線を一気に上放れてくる動きを見せてくるようだと、75日線が位置する27463円辺りをターゲットとしたリバウンド機運が高まりやすい。
また、27000円辺りでの底堅い値動きとなれば、リバウンド狙いの押し目買いの動きも入りやすくなりそうだ。


 昨日の日経平均は前週末に大幅高で指数をけん引していたファーストリテ (TYO:9983)が一服となったことで指数の重荷となったものの、戻り高値水準での底堅い値動きだった。
また、売りが先行した東エレク (TYO:8035)はプラスに転じ、指数を下支えするなど、リバランス中心ながらもボトム意識が高まってきているようである。
積極的に上値を買い上がる動きは期待しづらいものの、ショート筋にとっては、いったんポジションを圧縮しておきたいところだろう。


 物色の流れとしては、ややインデックス主導の値動きが見込まれるため、指数インパクトの大きい値がさ株などに値幅取り狙いの資金が向かいやすい。
その他は、決算など個別材料株のほか、マイナンバー関連といったテーマ性のある銘柄などに個人主体の資金が向かうことになりそうだ。

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