[東京 21日 ロイター] - オリンパスは21日、シュテファン・カウフマン取締役執行役(最高管理責任者、54)が2023年4月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。竹内康雄社長兼CEOは会長兼ESG担当役員に就任する。カウフマン氏は現在、経営戦略統括とESGの担当役員も兼務している。
カウフマン氏はカールシュタット勤務などを経て2003年5月にオリンパスヨーロッパ人事部ゼネラルマネージャー、19年6月からオリンパス取締役執行役を務めている。
オリンパスの4月からの執行体制では新たにフランク・ドレバロウスキー、ガブリエラ・ケイナー、大月重人、ピエール・ボワシエの各執行役員が執行役となる予定。