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PBシステムズ Research Memo(5):システムのプライベートクラウド化を核とする

発行済 2022-12-05 15:15
更新済 2022-12-05 15:30
© Reuters.
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■事業内容

1. セキュアクラウドシステム(SCL)事業
ピー・ビーシステムズ (TYO:4447)の主力事業であるセキュアクラウドシステム(SCL)事業は、一言で表現すればデジタルワーク推進からDXの実現までをクラウド技術力でトータルにサポートする。
具体的には、単一企業・組織内で利用するクラウドを「プライベートクラウド」と呼ぶが、「システムのプライベートクラウド化」を核として事業を展開している。
企業名で言えばCitrix、VMware、DELL、Microsoft等の多様な選択肢の中から、セキュリティ、ストレージ、サーバー等のハードウェア商品及び各種ソフトウェア商品を含め、企業のDX実現の前提となる最適なクラウド基盤の設計・構築・維持を担っている。
また、近年大企業でも多数の事例が生じており、強く問題視されているのが「サイバー攻撃」だ。
これによって引き起こされるシステム障害からの回復力、システム自体の強靭化、つまり「レジリエンス」に対する実務レベルでの深い知見と豊富な実績を持っていることが同事業の特色の1つとして挙げられるだろう。
BtoCで直接サイバーセキュリティ対策製品を開発・提供しているわけではないため、サイバーセキュリティ対策の専門家としての性格がややわかりにくいものの、多種多様な選択肢の中から、基幹システムとの整合性なども踏まえて、顧客にとって最適な提案を行うことができるのは、独立系のSIerである同社の強みだ。


なお、同社は売上高100億円~500億円規模の中堅企業をメインターゲットとしてビジネスを展開しており、近年は公共(自治体や各種団体等)領域での引き合いも増加している。
同事業は、サーバーの仮想化や強靭なセキュリティ環境の構築を行う「プラットフォーム」、仮想化環境に特化し、現場から発生するニーズを満たした機能を製品化して販売を行う「プロダクツ」、顧客が望む独自機能を満たすためのスクラッチ開発(手作り開発)を行う「カスタマイザー」の3区分で構成されている(約9割が「プラットフォーム」)。


(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

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