プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日本電技 Research Memo(10):2024年3月期営業利益45億円に向けて順調に進捗

発行済 2022-12-09 15:10
更新済 2022-12-09 15:16
© Reuters.
1723
-
■業績見通し

2. 中期経営計画
社会構造の変化やデジタル化を背景に技術革新のスピードが加速している。
こうした経営環境の変化に対応するため、日本電技 (TYO:1723)は長期経営指針「ND For The Next 2030」を策定した。
これまで培ってきた技術資産である「計装エンジニアリング」の総合力に加え、サステナビリティを巡る課題を解決することでさらなる持続的成長を図り、2031年3月期には売上高450億円、営業利益60億円を目指す。
そして、2031年3月期までの10年を、成長基盤を構築する「第1フェーズ(2021年~2023年度)」、成長を実現し事業品質の向上を進める「第2フェーズ(2024年~2027年度)」、さらなる飛躍と挑戦をする「第3フェーズ(2028年~2030年度)」に分けて、それぞれ中期経営計画を策定することで着実な成長につなげる考えである。
現在は「第1フェーズ」の段階で、空調計装関連事業の安定成長に向けた「既存事業の強化」、産業システム関連事業の体制と成長基盤の構築を目指した「拡大戦略の実行」、サステナビリティ経営に取り組む「ND企業文化の成長」の3つの成長戦略を推進することで成長基盤の構築・強化に取り組んでおり、順調に進捗していると言える。
なお、2024年3月期に受注高350億円、売上高340億円、営業利益45億円、ROE10%以上を目指している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます