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日本電技---3Q増収増益、空調計装関連事業の受注高が順調に増加

発行済 2023-01-26 13:47
更新済 2023-01-26 14:00
© Reuters.
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日本電技 (TYO:1723)は25日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.0%増の200.56億円、営業利益が同19.1%増の21.12億円、経常利益が同19.3%増の22.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.6%増の15.04億円となった。


空調計装関連事業の受注高は前年同期比28.2%増の302.58億円、売上高は同1.5%減の169.19億円となった。
受注工事高は、新設工事において、工場及び事務所向け物件等が増加、既設工事において、工場及び公共施設向け物件等が増加し、同28.4%増の300.40億円となった。
内訳は、新設工事が同81.4%増の121.75億円、既設工事が同7.1%増の178.65億円だった。
完成工事高は、新設工事において、事務所及び宿泊施設向け物件等が増加したが、既設工事において、研究施設及び放送施設向け物件等が減少し、同1.6%減の167.02億円となった。
内訳は、新設工事が同5.8%増の67.10億円、既設工事が同6.0%減の99.91億円だった。
また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同4.6%増の2.17億円となった。


産業システム関連事業の受注高は同25.5%減の26.61億円、売上高は同48.4%増の31.36億円となった。
主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事、各種自動制御工事及び食品工場向けの生産管理システムの構築等を行う産業システム関連事業について、受注工事高は、電気工事及び産業用ロボット関連工事等の減少により、同27.2%減の24.45億円となった。
完成工事高は、電気工事及び産業用ロボット関連工事等の増加により、同53.6%増の29.21億円となった。
また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同1.6%増の2.15億円となった。


2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比5.8%増の335.00億円、営業利益は同0.6%増の41.00億円、経常利益は同0.3%増の41.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.3%減の28.70億円とする期初計画を据え置いている。


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