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ゴルフ場運営・再生ビジネスの子会社PGMホールディングスを完全子会社化。
2015年3月期の連結業績は、売上高で前期比9.4%増の1,986.05億円、営業利益で同16.2%増の428.70億円、経常利益で同18.8%増の420.59億円、当期純利益で同28.9%増の262.35億円と大幅な増収増益で着地。
遊技機事業ではパチンコ機が前期の販売台数を大きく上回り業績をけん引した。
ゴルフ事業では新規に取得したゴルフ場が業績に寄与。
2016年3月期の業績予想は、売上高で前期比8.3%増の2,151.00億円、営業利益で同11.4%減の380.00億円、経常利益で同12.5%減の368.00億円、当期純利益で同14.6%減の224.00億円と保守的な見通し。
遊技機事業における売上原価の増加を見込んでいる。
2015年5月13日にゴルフ事業のPGMホールディングスを完全子会社とする株式交換契約締結を発表。
ゴルフ業界は団塊世代の高齢化などゴルフ人口減少で事業環境は厳しく、今後も再編が進むと予想される。
そうした中でも収益力を強化するためには、グループ内の柔軟な資金調達手段を活用したゴルフ場の新規M&Aで規模拡大を図ることが重要と判断した。
また、平和は株主優待制度を導入。
グループゴルフ場のプレー割引券を保有株式数に応じて贈呈。