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データ・アプリケーション---3Qも増収・2ケタ増益、サブスクリプション売上・メンテナンス売上が共に堅調に推移

発行済 2023-02-07 12:18
更新済 2023-02-07 12:30
© Reuters.
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データ・アプリケーション (TYO:3848)は6日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比7.0%増の18.12億円、営業利益が同20.3%増の3.79億円、経常利益が同19.8%増の3.97億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.3%増の2.73億円となった。


当第3四半期累計期間は、引き続きACMS ApexにRACCOONを標準搭載したデータ連携基盤向けアドバンストエディションの拡販に加え、更なる認知獲得や製品・サービス理解の促進のため、セゾン情報システムズのACMS Apex採用事例を始めとした事例の公開などを積極的に進めてきた。
また、2022年10月31日に電子インボイス制度に対応したWeb-EDIシステム基盤ACMS Web Framerを発売、さらに自治体情報システムの標準化を背景に、引き合いの増加が見込まれる製品であるRACCOONのセミナーの開催などを実施し、拡販を積極的に推進してきた。
新規ビジネス創出を担うNP開発室においては、製品のプロトタイプを作成、新市場での発売に向けた様々な角度から市場ニーズを踏まえた検証の継続実施、訴求ポイントの整理を行うとともに、ユーザーエクスペリエンスの改善、具体的な販売戦略の立案などを開始している。
継続実施しているサブスクリプション販売強化は順調に推移しており、2022年12月単月のサブスクリプション売上高は、2021年3月単月の売上高のおよそ3.0倍まで伸長した。


売上区分別の状況について、リカーリングの売上高は、前年同期比10.9%増の13.61億円となった。
サブスクリプション売上、メンテナンス売上が共に堅調に推移した。


パッケージの売上高は同3.9%減の4.38億円となった。
売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させていることが要因となっている。


サービスその他の売上高は同24.2%増の0.11億円となった。
ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供等が増加した。


2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の23.50億円、営業利益が同25.3%減の3.30億円、経常利益が同24.7%減の3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%減の2.41億円とする期初計画を据え置いている。


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