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ソフトバンクGの売り一巡後の動向に関心集まる

発行済 2023-02-08 08:20
更新済 2023-02-08 08:30
© Reuters.
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 8日の日本株市場は、米国市場のハイテク主導の上昇を受けて、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。
7日の米国市場はNYダウが265ドル高だった。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のインタビューを控えるなか、タカ派色を強めるとの警戒から売りが先行した。
その後、パウエルFRB議長はインタビューで、ディスインフレの初期段階であると再表明したことが好感され、買い戻す動きが強まった。
強い雇用データが続いた場合はピーク金利が上昇する可能性に言及すると、売られる場面も見られたが、売り一巡後は再び買い優勢の流れとなった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の27660円。
円相場は1ドル131円00銭台で推移している。


 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時27360円まで売られる場面も見られたが、その後の切り返しにより、終値では節目の27500円を上回っており、切り上がる5日線を支持線とした底堅さは意識されやすい。
また、ボリンジャーバンドでは切り上がる+1σを支持線としたトレンドを形成するなか、27500円に接近する局面では押し目狙いの買いは入りやすいだろう。


 買い一巡後はバイデン米大統領の一般教書演説が午前11時から行われるため、これを受けた反応を見極めたいとの模様眺めムードが高まりやすく、演説を受けて後場の取引は荒くなる可能性はありそうだ。
もっとも、決算発表がピークを迎えているなかで積極的にポジションを傾けてくる動きは限られ、短期的な値幅取り狙いの取引が中心だろう。
日経平均の価格帯別売買動向では27800円~28000円辺りで商いが積み上がっているため、上値追いは慎重にさせることから、上値の重さは想定内である。


 一方で、27500円水準が支持線として意識されるなか、押し目待ち狙いの買い方も、徐々に下値を切り上げてくる可能性はある。
本日は昨夕決算を発表したソフトバンクG
(TYO:9984)の動向が注目されそうだが、私設取引で3%超下落している。
だだし、同水準には25日、75日線が位置しており、支持線として機能してくるようだと、アク抜けへの思惑から売り一巡後のショートカバーに向かわせる可能性がありそうだ。
指数インパクトの大きい銘柄でもあるため、センチメントに影響を与えよう。

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