NTN (TOKYO:6472):813円(前日比+59円) 大幅反発。
野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も650円から1050円に引き上げている。
今期営業利益は最高益の更新が見込まれているが、株価は前回利益ピークの7割程度に留まっており、水準訂正余地は大きいとの見方に。
米国司法省のカルテル調査の終息、利益体質の定着、円安メリットがセクター内で相対的に大きいことなどから、これまでの株価のディスカウント要因も解消へ向かうと考えているもよう。
さが美 (TOKYO:8201):120円(前日比+25円) 急伸。
経済産業省の研究会では、職員が着物を着て出勤する「きものの日」を設定することなどを盛り込んだ報告書を公表したもよう。
地方の中小企業が多い着物産業はピーク時の6分の1まで市場規模が落ちており、産業として復活させることで地域経済の活性化につなげる狙いのようだ。
訪日外国人の関心が高いことなども支援になると期待しているようだ。
同社のほか、日本和装、ツカモトなども急伸。
秀英予備校 (TOKYO:4678):473円(前日比+70円) 連日の急伸。
増進会出版による栄光HDの完全子会社化発表に続いて、市進HDと学研HDの業務・資本提携強化が先に発表されており、学習塾業界の再編期待があらためて高まる状況になっているようだ。
株価上昇に伴って貸株残も急増していることから、目先の需給妙味なども高まる格好とみられる。
ジェネパ {{|0:}}:2655円(前日比+135円) 買い気配。
タイ大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループから出資を受けると発表している。
CPグループを割当先として35万株の第三者割当増資を行うほか、経営陣の保有株8万5000株を売出す。
調達資金は手取概算で8.53億円。
中国EC市場へ参入するため、この出資を通じてCPグループとの関係強化を図るとしている。
20.53%の希薄化が発生するものの、EC市場拡大が続く中国展開への期待感から買いが先行している。
ソルクシーズ {{|0:}}:633円(買い気配) ストップ高買い気配。
同社が提供するクラウド型帳票サービスCloud Shared Office「WebReport」について、新たに「WebReportマイナンバーオプション」を追加し、チームスピリット社が提供するマイナンバーの収集・管理機能を持つ「TeamSpirit EM」と連携して、マイナンバー制度に対応した法定帳票印刷のソリューションを今秋より提供すると発表している。
既存の基幹システムに手を加えることなく導入が可能という。
ヘリオス {{|0:}}:1499円(前日比-189円) 急落。
iPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を滲出性加齢黄斑変性の患者に移植する臨床研究で、2例目の患者から作製したiPS細胞に複数の遺伝子変異が見つかり、理化学研究所と先端医療センターの研究チームが移植手術を見送ったと複数のメディアが報じており、ネガティブ視されているようだ。
同社はiPS細胞由来の網膜色素上皮細胞について研究開発を行っており、昨日マザーズ市場へ新規上場した。
フォトクリ {{|0:}}:1900円(前日比+98円) 急反発。
アロバ社の第三者割当増資を引き受け、同社を持分法適用関連会社化すると発表している。
アロバは、監視カメラを中心としたネットワークカメラに関するソフトウェアを開発しており、同社が開発した「アロバビュー」は日本のネットワークカメラソフトウェア市場においてトップシェアを獲得しているという。
画像認識・動画の加工・データ解析技術に関して共同で技術開発を進めることにより、効果的・効率的に実現ができると判断した。
エラン {{|0:}}:2411円(前日比+99円) 急反発。
15年12月期の上期(15年1-6月)業績予想の上方修正を発表している。
営業利益見通しは従来の2.04億円から2.58億円(前年同期は2.00億円)へと引き上げた。
過年度に「CS(ケア・サポート)セット」を導入した施設での売上が当初計画を上回り堅調に推移しているという。
なお、通期業績については、営業利益が前期比10.4%増の4.78億円とする従来予想を据え置いた。