伊藤忠 (TOKYO:8001)：1409.5円（前日比-137.5円）
売り優勢。 中国アパレル大手が同社などへの第三者割当増資を株主総会で否決していたことがわかったと伝わっている。
中国での事業拡大を狙ってきた同社にとっては、戦略見直しが迫られる可能性などともされている。
中国リスクの高さがあらためて認識される格好にも。
また、資源価格の下落も総合商社株にとってはマイナス材料視されているようだ。
大平洋金属 (TOKYO:5541)：349円（前日比-18円） 売り優勢。
ニッケル市況の急落が売り材料視されている。
前日のニッケル価格は前日比で約9％の大幅安に。
中国景気の先行き不透明感などから非鉄市況は総じて安く、銅も4.5％、亜鉛も4.2％安などとなっている。
業種別では非鉄金属や総合商社など資源関連セクターが下落率上位に。
中国株式市場の動向などにも引き続き警戒感が優勢。
住石ＨＤ (TOKYO:1514)：125円（前日比+6円） 急伸。
前日に業績予想の修正を発表、上半期最終利益は従来予想の1億円から3.6億円に上方修正しており、買い手掛かり材料視されているようだ。
訴訟の勝訴確定に伴う求償額の同意を得たことで、特別利益を2.6億円計上することに伴うもの。
配当継続の可能性も高まるなど、安心感にもつながる格好へ。
ジグソー {{|0:}}：10760円（前日比+590円） 大幅に4日続伸し連日で上場来高値を更新。
インターネットサービスにおける人の目による確認作業を代替する「コンポーネント型自動チェックロボット：ABR（Auto Browsing Robot）」をリリースすると発表している。
最大で1日に288回のリアルタイムロボット監視が繰り返し可能であるという。
前日はKudan社への出資完了を受けてストップ高となり、節目の1万円を突破していた。
ミクシィ {{|0:}}：5670円（前日比-580円） 急落。
海外募集による新株式の発行（109万2500株）及び自己株式の処分（250万7500株）、株式の海外売出し（270万株）の実施を発表している。
調達資金は手取概算で約204億円。
約133億円をフンザ社及びミューズコー社の株式取得に係る借入金返済に充当するほか、残額は広告宣伝費にあてる予定という。
株式の希薄化や需給悪化への懸念から売りが先行しているが、6000円割れ水準では押し目買いの動きも見られる。
ＳＨＩＦＴ {{|0:}}：1211円（前日比+42円） 大幅に4日続伸。
イスラエルのOnline Permissions Technologies Ltd.が提供する個人情報管理アプリ「MyPermissions」において、日本でのサービス展開に向けた品質保証パートナーとして、製品リリース前のテストサービスとリリース後の運用（テクニカルサポート）サービスを提供することになったと発表している。
なお、前日発表された14年9月-15年5月期（第3四半期累計）決算は、営業利益が前年同期比約3.4倍の2.18億円で着地した。
ＡＰＬＩＸ {{|0:}}：1016円（前日比+150円） ストップ高。
欧州大手アロマディフューザーブランド「Naeo」が、アロマディフューザーに同社製ビーコン「お知らせビーコン」を搭載し、エッセンシャルオイルなどの拡販につなげることで収益をレベニューシェアする契約を締結したと発表している。
スマートフォンのタイマーと連動してアロマの香りの中での目覚めを実現するほか、アロマオイルの補充が必要になった際には天候や季節に合わせたアロマの紹介なども行うという。
ウェルス {{|0:}}：765円（買い気配） ストップ高買い気配。
子会社のリシェス・マネジメントが、フランス・パリを本拠として世界規模で展開するホテルチェーンであるアコーホテルズの日本法人エイ・エイ・ピー・シー・ジャパンとホテル運営に係る業務委託契約についての基本合意書を締結したと発表している。
最終契約の締結に至った場合には、同社グループはアコーホテルズ社ブランドのもとで、自らホテル運営事業に進出する予定としている。