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協和キリン、村田製作所、ツガミなど

発行済 2015-07-10 16:36
更新済 2015-07-10 17:00
協和キリン、村田製作所、ツガミなど
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(TOKYO:9983) ファストリ 54010 -3450反落。
前日に決算を発表、昨日はやや期待感も先行する格好になったが、市場予想を下回る着地になったことで、本日は失望売りが優勢となっている。
3-5月期営業利益は392億円で前年同期比20%増益、社内計画は上回ったようだが、コンセンサスは50億円程度下振れたと見られる。
また、通期予想は上方修正されるとの期待も高かったなか、会社側では第4四半期の国内ユニクロ売上は計画を下回る見込みともと示唆しているようだ。
(TOKYO:8050) セイコーHD 630 +30続伸。
第1四半期営業利益は前年同期比40%増の40億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
訪日客向けに腕時計の販売が伸びたようだ。
会社側の通期予想160億円、前期比7%増は下振れる可能性との見方もあったほか、会社側では上半期減益予想であっただけに、想定以上の好スタートといった評価が優勢になっている。
(TOKYO:3673) ブロードリーフ 1241 -317急落で下落率トップ。
前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は19億円の従来予想から9億円に、通期では46億円から25億円にそれぞれ大幅な減額修正を行っている。
システム開発における品質面での課題が顕在化、出荷遅延が発生しているようだ。
ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、品質トラブルによる短期的な影響に加え、整備工場向けソフトウェア市場の価格競争激化リスクを織り込むとしている。
(TOKYO:9861) 吉野家 1390 -93大幅続落。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前年同期比59%減益、上半期計画は同44%減益見通しであったことから大きなサプライズはないものの、低調スタートを嫌気する動きが先行へ。
売上高の減少や食材価格の高騰を背景に、主力の吉野家事業の収益が落ち込んでいるもようだ。
(TOKYO:4151) 協和キリン 1659 +110買い優勢。
開発・販売で協業、ライセンス提携している米ウルトラジェニクスが、抗FGF23完全ヒト抗体KRN23について、良好な試験データを報告しているもよう。
同社にとっては期待のパイプラインの一つであり、順調な開発進展の確認で安心感などが強まる形とみられる。
(TOKYO:6981) 村田製作所 19180 -1360大幅反落。
本日は同社のほか、航空電子やアルプスなど、電子部品の勝ち組と位置づけられる銘柄がさえない動きになっている。
中国市場の偏重による影響などが警戒されているもようだ。
シティでは、中国市場はスマートフォンの32%を構成としている。
また、JPモルガン(JPM)では、期待値に対する中国リスクの影響は免れないとし、なかでも、汎用部品であるMLCCは要注意とも。
(TOKYO:9716) 乃村工藝社 1511 +93反発。
好決算発表も、前日は地合いの悪化に押されたが、本日は見直しの動きが強まる展開になっている。
岩井コスモでは投資判断を新規に「A」格付け、目標株価を1800円としている。
今2月期は会社計画の営業利益56億円を上回る61億円を予想、2020年の東京オリンピック開催に向けて、ディスプレイ需要の拡大は続く見通しと評価している。
(TOKYO:6101) ツガミ 597 -17売り優勢。
6月の工作機械受注動向が明らかになっている。
前年同月比では31.4%減、国内が23.3%増と伸びた一方で、輸出が41.9%減と大幅に落ち込んだ。
中国スマートフォン向けの反動減が強まる形となり、工作機械専業大手のなかでは減少率が目立つ状況となっている。
中国関連としての位置づけの高さが警戒材料にもつながる格好に。
(TOKYO:6506) 安川電機 1510 +1堅調。
モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1900円から2000円に引き上げている。
中国など新興国における自動化投資の拡大傾向が続くなかで、産業用ロボットの導入は着実に進む見通しと評価している。
産業用ロボットを手掛ける同業他社との比較においては、ロボット事業が全体に占める割合は同社が最も高く、一番恩恵を享受できると考えているもよう。

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