[6日 ロイター] - インターネット交流サイト(SNS)を運営する米レディットは6日、従業員の約5%に相当する90人を削減すると発表した。
2011年にメディア大手コンデナストから独立したレディットは最近、取引フォーラム「ウォールストリートベッツ」などが個人投資家の株式投機の場として人気を博し、注目が高まっている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、スティーブ・ハフマン最高経営責任者(CEO)は年内の採用予定を見直し、採用数を当初計画の300人から100人程度に減らす方針も示した。
メタ・プラットフォームズなど米IT企業は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に積極的な採用を行っていたが、その後は景気低迷に備えて人員を圧縮している。