[19日 ロイター] - 仏自動車メーカー、ルノーは19日、上半期(1─6月)の世界販売台数が13%増の113万3667台になったと発表した。欧州で24%増加したという。
同社は6月、コスト削減と新モデルの成功を受けて今年の見通しを上方修正。販売台数は4年連続で減少していた。
欧州における受注残は6月末時点で販売台数の3.4カ月分となっており、年間を通じて目標の2カ月分を上回る水準で推移する見通しという。
2017年に復活したルノーのプレミアムスポーツブランド「アルピーヌ」は、A110サンレモ73とA110Rルマンの発売が寄与して同期間の販売台数が1800台を超え、登録台数は9%増えた。