[東京 28日 ロイター] - 香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントによるツルハホールディングスへの株主提案に関し、ツルハHDは28日、取締役選任に関する提案を全面支持するなどした議決権行使助言の米インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)の推奨リポートについて「大変遺憾」との見解を示した。リポートの内容は「オアシスによる誤った認識に基づく一方的かつ恣意的な主張を前提としている」とみている。
オアシスによる取締役選任・解任など9件の株主提案に対する取締役会の意見や見解に変更はなく、引き続き全提案に反対するという。
ツルハHDの株主総会は8月10日に開催予定。