🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50%引き特別セールを請求する

前場の日経平均は小反落、高値警戒で利益確定売り優勢

発行済 2023-09-07 12:34
更新済 2023-09-07 12:36
© Reuters. 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比36円20銭安の3万3204円82銭と小幅に反落した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)
JP225
-
TOPX
-
7011
-

Noriyuki Hirata

[東京 7日 ロイター] -

前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比36円20銭安の3万3204円82銭と小幅に反落した。前日の米国市場が株安となり、8連騰を経た日経平均は高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。一方、海外勢の買いへの思惑は根強く、下げ幅は限定的で、一時プラスに転じる場面もあった。

日経平均は122円安で寄り付いた。徐々に下げ幅を縮めて短時間で一時プラスに転じたが、中国株が軟調に推移する中、再びマイナスに沈んだ。市場では「底堅さに期待する投資家がいる一方、8連騰後の反動を警戒する投資家もいて、思惑が交錯している」(大和証券の壁谷洋和チーフ・グローバル・ストラテジスト)との声が聞かれた。

一方、バリュー株の優位が目立った。TOPIXグロース指数の0.33%安に対し、同バリュー指数は0.41%高。「半期末を控え、高配当銘柄を物色する流れが続いているようだ」(壁谷氏)との見方もある。

© Reuters. 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比36円20銭安の3万3204円82銭と小幅に反落した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)

TOPIXは0.06%高の2393.95ポイントと続伸で午前の取引を終了。バブル後高値を連日で更新した。東証プライム市場の売買代金は1兆7799億4500万円だった。東証33業種では、値上がりは鉱業や建設、パルプ・紙など20業種で、値下がりは精密機器や電気機器、鉄鋼など13業種だった。 H2Aロケット47号機の打ち上げが成功した三菱重工業は年初来高値を更新。日本電信電話、伊藤忠商事は堅調だった。一方、米国市場でアップル株が下落し、関連株と目される村田製作所は軟調だった。ニデック、アドバンテストはさえない。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが832銘柄(45%)、値下がりは926銘柄(50%)、変わらずは75銘柄(4%)だった。

*体裁を整えて、再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます