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みずほとココナラが合弁設立へ、人手不足解消で法人向けサービス

発行済 2023-09-12 16:50
更新済 2023-09-12 16:54
© Reuters.  9月12日、みずほ銀行はスキルマーケットを運営するココナラ(東京都渋谷区)と合弁会社設立で基本合意したと発表した。写真はみずほ銀行のロゴ。2018年8月、都内で撮影(2
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Ritsuko Shimizu

[東京 12日 ロイター] - みずほ銀行は12日、スキルマーケットを運営するココナラ(東京都渋谷区)と合弁会社設立で基本合意したと発表した。人手不足が深刻化するなか、法人向けにスキル・人材マッチングプラットフォームの運営・開発を行う。

© Reuters.  9月12日、みずほ銀行はスキルマーケットを運営するココナラ(東京都渋谷区)と合弁会社設立で基本合意したと発表した。写真はみずほ銀行のロゴ。2018年8月、都内で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)

新会社「みずほココナラ」(東京都渋谷区)はココナラが51%、みずほイノベーション・フロンティアが49%を出資する。2024年1月に設立、同時期にサービスを開始する。みずほの取引先が抱える専門性人材や新規事業立ち上げに関する人材の不足などの課題をココナラが有するスキルを活用することで解決する。みずほ銀行の行員・OBをプロ人材としてプラットフォームに登録することも検討する。

みずほ銀の宇井昭如・リテール・事業法人部門副部門長は会見で、社会課題の解決とともに「毎年14万社の新法人が誕生する中、新しい顧客と取引するための付加価値になる。アウトソーシングのあり方も変化していく」と述べた。また、ココナラの鈴木歩社長は「みずほが有する顧客にリーチでき、一気に顧客基盤を拡大できる」とした。

みずほイノベーション・フロンティアは、新規事業・技術開発、事業領域拡大、イノベーションを加速させるために4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタル。投資規模は100億円で、順次増額を検討していく予定。

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