Foo Yun Chee
[ブリュッセル 26日 ロイター] - 米医療機器メーカーのエドワーズライフサイエンスは26日、1週間前に欧州連合(EU)の反トラスト法(独占禁止法)当局から施設1カ所が家宅捜索を受けた問題で当局の捜査に協力していると発表した。
ロイターは直接事情を知る関係者2人の話としてエドワーズライフサイエンスに対する捜査を報じていた。
欧州委員会は19日、EU加盟国の1つで、心臓血管外科関連の医療機器を手がける会社を反トラスト法違反容疑で家宅捜索したと発表したが、社名は明らかにしていなかった。
エドワーズライフサイエンスは健全で公正な競争に全力を注いでいると釈明。「当社の事業慣行に自信があることに変わりはなく、現時点でこれ以上コメントすることはない」との声明を発表した。