*13:52JST アクシージア Research Memo(2):Made In Japanの化粧品・サプリメントを中国ECで販売
■会社概要
アクシージア (TYO:4936)は、Made In Japanの高・中価格帯の化粧品・サプリメントの企画・製造を行い、主に中国市場でのECで販売する成長性の高い化粧品会社である。
社名のAXXZIA(アクシージア)には、『女性の染色体「XX」』を美の象徴とし、『アジア(ASIA⇒AZIA)の美』を日本から世界へ発信するとの想いを込めている。
美を創造し、顧客の思いや実情に合わせ、提案を可能にする総合的なビューティーソリューション企業を目指している。
創業から同社を率いるのは、段卓(だんたく)代表取締役社長である。
中国の名門厦門大学卒業、琉球大学大学院修了後、上場企業でのシステムエンジニアを経て2003年に起業した。
その後、エステサロン経営、美容機器輸出入などを経て2011年に美容施設(以下、サロン)向け化粧品開発・製造を展開するオリエンティナ化粧品(株)を設立し、2012年に社名を(株)アクシージアに改めた。
転機となったのは2016年である。
BtoC向け美容サプリメント「AGドリンク」及び目元ケア製品「エッセンスシート」を発売したところ、中国EC市場の成長もあり、ヒーロープロダクツ化に成功した。
その後、ヒット商品を中核に巧みなブランドマネジメントを展開し、7ブランド・90以上のアイテムを揃える企業に成長した。
また2020年には、中国最大のECプラットフォーム「Tmall(天猫)」(以下、Tmall)で「2020年度新鋭企業賞」を受賞している。
2022年4月にはユイット・ラボラトリーズを連結子会社化した。
2022年7月末時点のグループ全体の社員数は103名、そのうち女性が60名(58.3%)、管理職の女性比率が41.0%、外国籍社員比率が33.0%と、ダイバーシティを実践する活力ある会社である。
創業10年目にあたる2021年2月に東証マザーズ市場に上場し、2022年4月の同市場区分再編に伴いグロース市場へ移行、2023年2月にプライム市場へ昇格した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
アクシージア (TYO:4936)は、Made In Japanの高・中価格帯の化粧品・サプリメントの企画・製造を行い、主に中国市場でのECで販売する成長性の高い化粧品会社である。
社名のAXXZIA(アクシージア)には、『女性の染色体「XX」』を美の象徴とし、『アジア(ASIA⇒AZIA)の美』を日本から世界へ発信するとの想いを込めている。
美を創造し、顧客の思いや実情に合わせ、提案を可能にする総合的なビューティーソリューション企業を目指している。
創業から同社を率いるのは、段卓(だんたく)代表取締役社長である。
中国の名門厦門大学卒業、琉球大学大学院修了後、上場企業でのシステムエンジニアを経て2003年に起業した。
その後、エステサロン経営、美容機器輸出入などを経て2011年に美容施設(以下、サロン)向け化粧品開発・製造を展開するオリエンティナ化粧品(株)を設立し、2012年に社名を(株)アクシージアに改めた。
転機となったのは2016年である。
BtoC向け美容サプリメント「AGドリンク」及び目元ケア製品「エッセンスシート」を発売したところ、中国EC市場の成長もあり、ヒーロープロダクツ化に成功した。
その後、ヒット商品を中核に巧みなブランドマネジメントを展開し、7ブランド・90以上のアイテムを揃える企業に成長した。
また2020年には、中国最大のECプラットフォーム「Tmall(天猫)」(以下、Tmall)で「2020年度新鋭企業賞」を受賞している。
2022年4月にはユイット・ラボラトリーズを連結子会社化した。
2022年7月末時点のグループ全体の社員数は103名、そのうち女性が60名(58.3%)、管理職の女性比率が41.0%、外国籍社員比率が33.0%と、ダイバーシティを実践する活力ある会社である。
創業10年目にあたる2021年2月に東証マザーズ市場に上場し、2022年4月の同市場区分再編に伴いグロース市場へ移行、2023年2月にプライム市場へ昇格した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)