Shinichi Uchida
[東京 12日 ロイター] - 出前館は12日、2023年8月期通期の連結業績予想を上方修正すると発表した。上方修正後も営業損益、純損益とも5期連続の赤字となるものの、赤字幅は縮小する。流通取引総額が予想を上回ったほか、売上原価の適正化が進んだ。引き続き投資対効果を重視した広告宣伝を展開した。
売上高は514億円(従来500億円)、営業損益は122億円の赤字(同170億円の赤字)、純損益は121億円の赤字(同169億円の赤字)に見直した。22年8月期実績は364億円の営業赤字、純損益は362億円の赤字だった。