[台北 13日 ロイター] - 台湾の王美花経済部長(経済相)は13日、半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が中国で操業する半導体工場向けの米国製半導体製造装置の供給について、米輸出規制の適用除外延長が認められたと述べた。
韓国政府は今週、サムスン電子とSKハイニックスが今後も米政府への特別な許可申請なしで中国の半導体工場向けに米国製半導体製造装置を供給することが、無期限に可能になったと発表していた。
TSMCは昨年、中国・南京の工場を対象に、米輸出規制の適用が1年間免除されたと発表していた。
王氏は記者団に、TSMCに対しても免除期間が延長されたと理解していると述べたが、詳しい説明はなかった。