[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33127.28;-286.89
Nasdaq;12983.81;-202.37
CME225;31060;160(大証比)
[NY市場データ]
20日のNY市場は続落。
ダウ平均は286.89ドル安の33,127.28ドル、ナスダックは202.37ポイント安の12,983.81で取引を終了した。
金利先高観に伴う売りに寄り付き後、下落。
イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地上侵攻が迫り、週末にかけて中東情勢の一段の悪化を警戒した売りに続落となった。
さらに、下院議長選で第3回投票でも決定ができず、政局混乱への懸念も売り材料となり、終日軟調推移。
金利低下にもかかわらずハイテクも売られ、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了した。
セクター別では電気通信サービスが小幅高、自動車・自動車部品が大きく下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比160円安の31,060円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル149.86円換算)で、シャープ (TYO:6753)、いすゞ (TYO:7202)、住友電 (TYO:5802)、ルネサス (TYO:6723)、デンソー (TYO:6902)、ソフトバンクG (TYO:9984)、三菱UFJ (TYO:8306)などが下落し、全般売り優勢となった。