[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比328円21銭安の3万0663円48銭と、反落してスタートした。週末の米国株式市場でのダウ安や、中東情勢を巡る緊張感の高まりなどが重しとなっている。
主力株はトヨタ自動車が2%超安となっているほか、指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループもさえない。半面、東京エレクトロン、信越化学工業、アドバンテストなどの半導体関連は総じてしっかり。
東証33業種では、電気・ガス、電気機器を除く31業種が値下がり。輸送用機器、ゴム製品、卸売、医薬品、その他金融などが値下がり率上位となっている。