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午前の日経平均は小反発、ハイテク株や好決算銘柄に買い

発行済 2023-11-08 12:50
更新済 2023-11-08 12:55
© Reuters.  11月8日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比57円57銭高の3万2329円39銭と、小幅に反発した。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(20
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[東京 8日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比57円57銭高の3万2329円39銭と、小幅に反発した。前日の米市場で、米金利低下を受けて株高となった流れを引き継いだ。ハイテク株や好決算銘柄の上昇が目立ったが、次第に利益確定に押される銘柄もあり、前引けにかけては上げ幅を縮小した。

日経平均は前営業日比185円高でスタート。寄り付き後も上げ幅を広げ、一時、前営業日比240円高の3万2512円17銭の高値を付けた。ただ、騰勢は続かず、次第に上げ幅を縮小。瞬間的に小幅安に転じる場面もあった。物色動向としては、米ナスダック総合の上昇を好感して半導体関連や電子部品などハイテク銘柄の一角がしっかりだった。企業決算を手掛かりにした個別物色も活発になった。

米長期金利の上昇一服に伴う米株高を受けて、日本株は底堅い地合いが続いている。テクニカル面では、日経平均の日足チャートは9月15日を起点に「W」の形となっており、「中長期的な上昇の角度が高まっているようだ」(国内証券・ストラテジスト)との指摘が聞かれる。

一方、東海東京調査センターのマーケットアナリスト・安田秀太郎氏は「9月に付けた高値(3万3634円31銭)を超えて上がっていくには新規材料が必要ではないか」との見方を示す。きょうはプライム市場の7割近くが値下がりし、上昇は一部の銘柄に限られている。「日経平均が上値トライとなるためには、物色が全体に広がるかどうかが焦点となりそうだ」(安田氏)という。

TOPIXは0.59%安の2319.11ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆2321億4800万円だった。東証33業種では、その他製品、医薬品、倉庫・運輸関連など10業種が値上がり。鉱業、石油・石炭製品、銀行など23業種が値下がりした。

個別では、前日に業績見通しの引き上げを発表したマツダが13.3%高と堅調で、プライム市場の値上がり率第2位に入った。同じく前日に好決算を発表した任天堂は6.3%高となった。

半導体関連が買われ、アドバンテストが2.4%高、ルネサスエレクトロニクスが4.3%高で推移した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが486銘柄(29%)、値下がりは1141銘柄(68%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。

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