🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50endbold%特別セールを請求する

午前の日経平均は反落、米株市場の流れ引き継ぐ SBG7%超安

発行済 2023-11-10 12:13
更新済 2023-11-10 12:18
© Reuters.  11月10日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比196円43銭安の3万2450円03銭と、反落した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei
9984
-

[東京 10日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比196円43銭安の3万2450円03銭と、反落した。米長期金利の上昇に加え、9日の米国株式市場で主要3指数が下落した流れを引き継いだ。個別では、ソフトバンクグループが7%超安となり、日経平均を1銘柄で約96円押し下げた。ホンダ、ソニーグループも売られた。

日経平均は155円安でスタートし、一時398円安の3万2248円24銭まで下げる場面があった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が9日、物価動向次第では追加利上げを躊躇しないと述べ、米長期金利が再び上昇基調となった。東京株式市場でもグロース株を中心に売られた半面、これまで米長期金利の低下を受けて軟調だった銀行や資源などの内需株はしっかりだった。

市場では「パウエル議長の利上げに関する発言がサプライズだった。これまでは米長期金利が下がりすぎていたという側面もあり、調整が進んでいる」(大和証券の細井秀司日本株シニアストラテジスト)との声があった。

© Reuters.  11月10日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比196円43銭安の3万2450円03銭と、反落した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)

TOPIXは0.36%安の2326.72ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆2412億3600万円だった。東証33業種では、値上がりは海運、水産・農林、石油・石炭製品など16業種で、値下がりはその他製品、精密機器、輸送用機器など17業種だった。

主力株では、ソフトバンクグループファーストリテイリング、アドバンテスト、ホンダの4銘柄で、日経平均を約191円押し下げた。半面、好決算を発表したトレンドマイクロは16%超高、ネクソンもしっかり。東京エレクトロンも買われた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが636銘柄(38%)、値下がりは981銘柄(59%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます