Foo Yun Chee
[ブリュッセル 13日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグル、メタ・プラットフォームズ、クアルコムなどIT大手10社は13日、欧州連合(EU)の新たな技術規制に対応するため、「オープン・デジタル・エコシステム連合(CODE)」を結成したことを明らかにした。
欧州の成長とイノベーションを促進するため、よりオープンなプラットフォームとシステムを推進するとしている。
EUのデジタル市場法(DMA)施行と将来の規制枠組みの発展の下で、どのような形でデジタルのオープン性を実現できるか、学者、政策立案者、企業と協議する方針。
同連合には他に中国のスマートフォンメーカー、オナーや中国のレノボ 、フランスの拡張現実(AR)新興企業Lynx、米通信機器のモトローラ、英電子機器のナッシング、ノルウェーのハイテク企業オペラ、ドイツのメッセージング・サービス・プロバイダーのWireが参加。
同連合は、異業種間の協力を通じてデジタル・エコシステムを開放し、シームレスな接続性と相互運用可能なシステムなどを促進することを目指すと表明した。