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タマホーム Research Memo(2):売上構成比約9割を占める住宅事業が主力

発行済 2015-09-11 16:02
更新済 2015-09-11 16:33
タマホーム Research Memo(2):売上構成比約9割を占める住宅事業が主力
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■事業概要 (1)事業内容 タマホーム (TOKYO:1419)の事業セグメントは、住宅事業、不動産事業、金融事業、その他事業の4つの事業で開示されており、売上高構成比で見ると住宅事業が約9割を占める主力事業となっている。
各セグメントの内容は以下のとおり。
○住宅事業 住宅事業の主力は、注文住宅の建築請負事業である。
同社では、「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」という経営方針の下、設立当初から注文住宅としては画期的な低価格を実現し、ロードサイド型の独立型店舗の全国展開と、積極的な広告宣伝による集客戦略によって成長を続けてきた。
2015年5月末の店舗数は256店舗となっている(うち総合住宅展示場への出店は68店舗)。
その他、同セグメントには賃貸用集合住宅の建築請負やリフォーム事業、住宅関連紹介事業(住宅建築に付随する各種工事や引っ越し、インターネット回線等の提携業者への紹介)などが含まれる。
○不動産事業 不動産事業では、戸建分譲やマンション分譲のほか、ビル1棟もしくはフロア単位で借り受けて、転貸するサブリース事業などが含まれる。
また、分譲用地として取得した土地を売却するケースもある。
事業規模としてはまだ小さいため、プロジェクト案件の計上時期やその規模によって期ごとの収益変動が大きくなる傾向にある。
○金融事業 金融事業では、主に住宅購入者向けの火災保険や地震保険など各種保険の販売代理業務のほか、子会社のタマファイナンス(株)にて住宅購入資金の本融資実行までのつなぎ融資サービスを行っている。
売上構成比は全体の1%以下と小さいものの利益率は高く、同社の中では安定した収益源となっている。
○その他事業 その他事業には、子会社のタマ・アド(株)で展開する広告代理業のほか、家具販売・インテリア工事の請負、地盤保証などの住宅周辺事業、障がい者雇用支援のための農業事業、海外事業などが含まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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