[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比203円77銭安の3万3477円47銭と、反落してスタートした。27日の米国株式市場は小幅上昇となったものの、外為市場でドル安/円高に振れており、日本株は輸出関連株を中心に売り優勢となっている。
主力株はトヨタ自動車が1%超安。ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、アドバンテスト東京エレクトロンなどの日経平均の指数寄与度の高い銘柄もさえない。半面、KDDI、NTTはしっかり。
東証33業種では、海運、鉱業、ゴム製品、食料品など29業種が値下がり、保険、その他金融業など4業種が値上がりとなっている。