[北京 16日 ロイター] - 中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)は16日、「スマートカーシステム」を導入すると発表した。自動駐車や音声認識といった機能でライバル社に対抗する考え。
BYDは関連技術の強化へソフトウエアの技術者を採用している。
王伝福会長はイベントで、研究開発(R&D)部門の従業員は9万人を超え、このうちスマート運転分野には4000人以上を配置していると明らかにした。
競合する米EV大手テスラや中国新興EVメーカーの蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などもEVの重要なセールスポイントとして、スマートカー技術に投資している。