[フランクフルト 17日 ロイター] - ドイツの海運会社ハパックロイドとデンマークの海運大手APモラー・マースクは17日、2025年2月から始まる新たな長期提携契約を結んだと発表した。
輸送能力は合わせて340万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)となる。
共同発表文によると、ネットワークの完全な導入後にスケジュールの信頼性を90%以上にすることを目指す。
両社は290隻の船舶を共同運航し、マースクが60%、ハパックロイドが40%を配船する。
マースクとの合意を受け、ハパックロイドは25年1月末でアライアンスと呼ばれる海運同盟から離脱する。