[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比58円35銭高の3万6605円30銭と、続伸してスタートした。寄り付き後、上げ幅が300円超高となり、連日のバブル後高値更新。1990年2月以来の高水準で推移している。電子部品関連などのハイテク銘柄がしっかりで、指数を押し上げている。
個別では、TDK、テルモ、太陽誘電などが堅調。アドバンテストはしっかりで、東京エレクトロンは小幅高となっている。主力のトヨタ自動車が買われているほか、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高で推移している。