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ソニーミュージック、W・ヒューストンさんの楽曲使用料未払い巡り提訴

発行済 2024-02-16 12:27
更新済 2024-02-16 12:37
© Reuters.  2月15日、ソニー・ミュージックエンタテインメントは2022年に公開された米歌手の故ホイットニー・ヒューストンさんの伝記映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA
SONY
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Blake Brittain

[15日 ロイター] - ソニー・ミュージックエンタテインメントは2022年に公開された米歌手の故ホイットニー・ヒューストンさんの伝記映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」を巡り、劇中歌の使用料が未払いだとして、映画製作に関与した企業4社を訴えている。

ソニー・ミュージックは15日に開かれたカリフォルニア州連邦裁判所での審理で、被告企業4社は「アイ・ワナ・ダンス・ウィズ・サムバディ(邦題『すてきなSomebody』)」や「ハウ・ウィル・アイ・ノウ(同『恋は手さぐり』)」、「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー(同『オールウェイズ・ラブ・ユー』)」を含むヒューストンさんの24の楽曲について使用料が未払いだと指摘。著作権を侵害していると主張した。

ソニー・ミュージックは、少なくとも360万ドルの損害賠償や、著作権侵害を停止する裁判所命令を求めた。

被告企業の一社で、映画製作などを手掛けるブラック・レーベル・メディアは「当社は映画に投資した一企業であり、起訴状に記載されるべきではない。速やかな却下を期待している」と述べた。

12年に急死したヒューストンさんは1983年、アリスタ・レコードと契約。同社は現在、ソニーミュージックの傘下となっている。

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