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静岡ガス Research Memo(8):くらし事業部は家庭向け顧客接点を生かした売上拡大を目指す

発行済 2015-11-17 16:13
更新済 2015-11-17 16:33
静岡ガス Research Memo(8):くらし事業部は家庭向け顧客接点を生かした売上拡大を目指す
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■中長期戦略 (1)くらしデザインによるライフソリューション くらし事業部の顧客は家庭向けが対象となる。
ガスの契約戸数は単独ベースで29.3万件、連結ベースで約36万件と直近10年間ではほぼ横ばいで推移しており、今後も人口減少などを考慮すれば、契約戸数の伸びは見込み薄と考えられる。
このため、静岡ガス (T:9543)ではエネルギー消費効率の高いガス暖房機の普及を推進し、契約戸数当たりのガス・LPG販売量を増やす取り組みを進めていく。
また、エネファーム(家庭用燃料電池)や太陽光発電などを組み合わせ家庭でのエネルギー利用に応じた機器提案を行うことで、売上げの拡大を図っていく方針だ。
2016年4月以降の電力販売自由化への対応として、富士川を境に東京電力 (T:9501)(50Hz)、中部電力 (T:9502)(60Hz)と両方の営業エリアに同社営業エリアはまたがっているが、まずは東京電力管轄内で営業活動を進めていく予定となっている。
ただ、セット割引の導入など採算を度外視して顧客開拓を進める意向はなく、電力販売に関しては産業用から注力していく方針としている。
同社の家庭用での強みとして、顧客に対しての「接点営業」が浸透していることが挙げられる。
一般的に、ガス販売会社の社員は3年に1回の法令点検の際に、顧客宅へ訪問を行っているが、同社の場合、1年ごとに顧客訪問を行っている。
法令点検の際は他の営業活動を行うことは禁止されているが、その他の訪問の際には可能となっており、同社でも訪問時に水回りなど住宅設備の不具合などの相談を受け、その改修工事やリフォーム需要などを取り込んでいる。
今後もこうした営業訪問によって収集したくらしに関する様々なニーズに対して、事業化できる新規商材やサービスなどを提供していく計画となっている。
これらリフォーム・くらしサービス売上高で同社は2015年見込みの75億円から2025年には250億円を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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