👁 プロのようにAIの力による知見で値上がり株を特定しましょう。サイバーマンデーセールはもうすぐ終了!特別セールを請求する

自律反発期待も物色対象の変化を見極め

発行済 2024-07-16 08:35
更新済 2024-07-16 08:45
© Reuters.
NDX
-
US500
-
US2000
-
JP225
-
GS
-
NVDA
-
MU
-
*08:35JST 自律反発期待も物色対象の変化を見極め  16日の日本株市場は、先週末の大幅な下げに対する自律反発が期待されるものの、戻りの鈍さが意識されそうだ。
15日の米国市場は、NYダウが210ドル高、ナスダックは74ポイント高だった。
暗殺未遂事件を巡り、共和党大統領候補のトランプ氏が優勢との報道を受け、規制緩和など同氏が掲げている企業寄りの政策に期待した買いが先行した。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを巡り、第2四半期の指標の結果で目標達成に向けた改善を一段と確信したと発言し、利下げ期待も買い手掛かりになった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の41090円。
円相場は1ドル158円10銭台で推移している。


 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。
米国ではアップルが史上最高値を更新しており、アップル関連への手掛かり材料になりそうだ。
また、決算ではゴールドマン・サックスが予想を上回ったとして買われており、金融セクターへの支援材料になるだろう。
一方で、エヌビディアやマイクロン・テクノロジー、アームホールディングスなど半導体株の一角が軟調だったことから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へのインパクトは限られそうだ。


 12日の日経平均株価は1000円超の下落となり、一気に需給状況が不安定となった。
日経225先物は祝日取引で一時41020円まで売られ、ボリンジャーバンドの+1σ水準まで下げてきた。
足もとで警戒されていた過熱感は一気に和らぐ格好とはなったものの、急落による調整のなか、自律反発を狙った積極的な買いは入りにくい面もありそうだ。
また、先週末にはハイテク株などが売られる一方で、バリュー株のほか、中小型株に資金がシフトしていた。


 特に中小型株への物色が強まり、グロース250指数の上昇率は3%を超えていた。

米国では中小型株で構成されるラッセル2000指数強い値動きが継続しており、ローテーションが本格化する可能性がある。
物色対象の変化を見極める必要がありそうだ。
また、米国ではトランプ氏の当選確率が上昇しているほか、ゴールドマン・サックスでは7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性を指摘しており、グローバルな資金が米国に向かう可能性も想定しておく必要がありそうだ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます