東邦システムサイエンス (T:4333)は、独立系ソフトウェア開発会社。
旧東邦生命保険の関連会社として設立された経緯から保険、証券、銀行など金融系ユーザーが主体。
通信・放送など社会インフラに関わるシステム開発にも強みを持つ。
2016年3月期は売上高で前期比3.4%増の130億円、営業利益で同3.8%増の12億円が見込まれている。
足もとでは税制改正対応、投信関連業務の受注増で銀行系業務が堅調に推移していることに加え、ネット証券会社の基幹システム、デリバティブ案件の受注増により証券系業務も大幅に伸びている。
また生保系業務は基幹システムの保守が拡大した。
第2四半期の累計決算は売上高が前年同期比11.8%増の65.91億円、営業利益が同42.4%増の7.51億円となっており、半期として過去最高益をあげ、通期業績予想に対して順調な推移が見て取れる。
配当利回りは2.28%と相対的に高水準。
1株あたり配当は前期比2.00円増の17.00円と連続増配の予想で、配当性向は27.1%が見込まれている。
ROEの目標を15%以上としており、2016年3月末の予想は前期比0.3pt増の14.9%と向上推移をたどっている。
なお、今期が初年度となる3ヵ年中期事業計画では、売上高30億円UP、営業利益率10%の達成、社員満足度30%向上、生産性・品質30%向上が目標。
旧東邦生命保険の関連会社として設立された経緯から保険、証券、銀行など金融系ユーザーが主体。
通信・放送など社会インフラに関わるシステム開発にも強みを持つ。
2016年3月期は売上高で前期比3.4%増の130億円、営業利益で同3.8%増の12億円が見込まれている。
足もとでは税制改正対応、投信関連業務の受注増で銀行系業務が堅調に推移していることに加え、ネット証券会社の基幹システム、デリバティブ案件の受注増により証券系業務も大幅に伸びている。
また生保系業務は基幹システムの保守が拡大した。
第2四半期の累計決算は売上高が前年同期比11.8%増の65.91億円、営業利益が同42.4%増の7.51億円となっており、半期として過去最高益をあげ、通期業績予想に対して順調な推移が見て取れる。
配当利回りは2.28%と相対的に高水準。
1株あたり配当は前期比2.00円増の17.00円と連続増配の予想で、配当性向は27.1%が見込まれている。
ROEの目標を15%以上としており、2016年3月末の予想は前期比0.3pt増の14.9%と向上推移をたどっている。
なお、今期が初年度となる3ヵ年中期事業計画では、売上高30億円UP、営業利益率10%の達成、社員満足度30%向上、生産性・品質30%向上が目標。