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パッケージ印刷向けのインキ製造をメインとする新工場では、10月に再建、11月より稼働を開始している。
昨年9月、火災事故で工場を焼失したことにより、2015年12月期はインドネシアからの輸入対応や、仮工場稼働のためコストアップの影響を受けた。
新工場は、最新の安全に配慮した設備を導入しており、高品質な製品を安定的かつタイムリーに供給でき、生産能力は旧工場の20%程度高めている。
ベトナムでは、人口増と経済成長により、パッケージ分野が伸長しており、2003年と早くから進出している同社はパッケージ印刷向けのインキで同国トップシェアを誇っている。
来年度からの本格稼働により、2016年12月期業績への寄与が期待できる。