[日本インタビュ新聞社] - ■孫会社の株式譲渡、関連会社の業績予想増額も好感要因に
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は10月21日、4%高の458円(18円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5週間ぶりに450円台を回復して出直りを強めている。モンゴルの孫会社の株式譲渡(10月17日発表)、関連会社KeyHolder<4712>(東証スタンダード)の業績予想増額修正(同18日発表)と好材料が続いた上、20日には「インドネシア大統領にプラボウォ氏就任、経済成長促す政策重視」(NHKニュースWEB10月20日夜)と伝えられ、東南アジア金融事業の中核事業体・Jトラスト銀行インドネシアにとって追い風との期待が出ている。
インドネシアの新大統領は10月20日に就任式を行ったと伝えられた。Jトラスト銀行インドネシアは、同国で大規模都市開発を行う日系の大手住宅メーカーと連携して住宅ローンを提供するなどの事業も行い、日本の地方銀行と連携して同国に事業を拡大する日本企業への支援や日本進出をめざす同国企業への支援なども行っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)