日用品卸のPALTAC (T:8283)は7日、医薬品卸で中国最大手の国薬HD(1099/HK)が運営するECサイトを通じ、中国における日本製品の販売拡大を図る方針を明らかにした。
約1100社に上る仕入先との取引を強みとし、厳選した商品を取りまとめ、インバウンド消費などで注目を浴びる日本製品を中国に積極的に売り込んでいく。
国薬が運営するECサイト「国薬直販」は、「天猫国際(ECモール)」内に設置されている。
PALTACは化粧品に限らず、日用品や健康食品もあわせて取り扱う予定だ。
近年の中国越境EC市場は著しく成長し、2年後の2018年には1兆円を超える規模に達すると予測されている(出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」)。
一方で、EC取引における模倣品の数は多く、品質の信頼が危ぶまれるという実態も否めない。
そのような中で同社は、中国政府が設けた保税区を活用し、「高品質」かつ「安心」「安全」な日本製品を安定的に供給していく。
国薬は中国政府系の医薬品卸売り最大手。
全国31省・自治区・直轄市に販路を保有し、メーカー各社から仕入れた医薬品を全国の病院など医療機関、薬局に納入する。
傘下の国大薬房を通じ、薬局チェーンも展開。
15年末の店舗数は3080店と、前年同期の2096店から1.5倍に増えている。
【亜州IR】
約1100社に上る仕入先との取引を強みとし、厳選した商品を取りまとめ、インバウンド消費などで注目を浴びる日本製品を中国に積極的に売り込んでいく。
国薬が運営するECサイト「国薬直販」は、「天猫国際(ECモール)」内に設置されている。
PALTACは化粧品に限らず、日用品や健康食品もあわせて取り扱う予定だ。
近年の中国越境EC市場は著しく成長し、2年後の2018年には1兆円を超える規模に達すると予測されている(出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」)。
一方で、EC取引における模倣品の数は多く、品質の信頼が危ぶまれるという実態も否めない。
そのような中で同社は、中国政府が設けた保税区を活用し、「高品質」かつ「安心」「安全」な日本製品を安定的に供給していく。
国薬は中国政府系の医薬品卸売り最大手。
全国31省・自治区・直轄市に販路を保有し、メーカー各社から仕入れた医薬品を全国の病院など医療機関、薬局に納入する。
傘下の国大薬房を通じ、薬局チェーンも展開。
15年末の店舗数は3080店と、前年同期の2096店から1.5倍に増えている。
【亜州IR】