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注目銘柄ダイジェスト(前場):JFE、保土谷、リーバイスなど

発行済 2016-04-14 11:47
更新済 2016-04-14 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):JFE、保土谷、リーバイスなど
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サイゼリヤ (T:7581):2091円(前日比-197円) 下げきつい。
前日に上半期の決算を発表している。
営業利益は32.2億円で前年同期比35%増益、従来計画線上での着地となった。
通期予想は据え置き。
ここまでの月次動向からは上振れ期待もあったと見られ、計画線上での着地に失望感も先行へ。
中国などアジア事業の苦戦が足を引っ張る形になっているようだ。
JR東海 (T:9022):19595円(前日比+730円) 買い優勢。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も23100円から24000円に引き上げている。
東海道新幹線の旅客収入はJR各社のなかで相対的に底堅い推移が期待されること、東海道新幹線の堅調な収入継続やリニアの建設受注進捗によってリニアリスクが減退することなどを背景に、バリュエーションは切り上がって行くと考えているようだ。
JR3社内でのトップピックとして位置付け。
ガリバー (T:7599):1178円(前日比-181円) 下落率トップ。
前日に前2月期の決算を発表している。
営業利益は75.4億円で前期比41.6%増益、従来予想の82億円を下振れる着地になった。
今期は108億円で同43.2%の大幅増益見通し、コンセンサスもやや上回る水準であるものの、株価が上昇していたこともあり、短期的な出尽し感が先行する形になっている。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、年初来の月次販売トレンドの良化、中期的な収益成長は織り込んだとの判断。
保土谷 (T:4112):216円(前日比+20円) 賑わう。
LGエレクトロニクスでは昨日、5種類の有機ELテレビの新製品を発表している。
アップルでも早ければ2017年に有機ELパネルをiPhoneに採用する方針とされており、関連メーカーが雪崩を打って事業化に動き出しているとされている。
有機EL市場の拡大期待があらためて高まる格好になっており、関連の材料株と位置づけられている同社への関心が高まる格好に。
JFEHD (T:5411):1799円(前日比+124円) 買い優勢。
クレディ・スイス証券では、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1500円から1900円に引き上げている。
OECD が発表した2月のアジア主要5ヵ国の景気先行指数は2009年以来の大幅な改善となり、とりわけ、中国は2013年8月以来の回復となって転換点を迎えた可能性があると指摘している。
こうしたアジア経済の回復に加え、米ドル安や中国の供給削減期待などからアジアの鉄鋼市況は急回復し、同社の輸出スプレッドも大きく改善する可能性が高いとみているもよう。
リーバイス {{|0:}}:339円(買い気配) ストップ高買い気配。
15年12月-16年2月期(第1四半期)決算を発表している。
売上高は前年同期比21.0%増の31.65億円、営業損益は5.52億円の黒字(前年同期は0.09億円の赤字)だった。
営業利益は通期計画2.00億円(前期比11.5%減)を大きく超過した。
売上の伸長に加え、収益性の高い販売ができたことや前期第3四半期に締結した新ライセンス契約により親会社への支払ロイヤリティが減少したことが寄与した。
STUDIOUS {{|0:}}:1108円(買い気配) ストップ高買い気配。
16年2月期決算を発表している。
営業利益は前期比5.1%増の6.60億円となり、従来予想(6.41億円を)をやや上回って着地した。
STUDIOUS業態で3店舗、UNITED TOKYO業態で7店舗がオープンした。
一方、17年2月期業績については営業利益で同36.3%増の9.00億円と大幅な増益見通しを示しており、ポジティブ視されている。

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