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サカタインクス---1Q売上高376.24億円、印刷インキ事業は北米向けなどが好調

発行済 2016-05-18 14:23
更新済 2016-05-18 14:33
サカタインクス---1Q売上高376.24億円、印刷インキ事業は北米向けなどが好調
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サカタインクス (T:4633)は13日、2016年12月期第1四半期(1月-3月)決算を発表。
売上高が376.24億円、営業利益が25.54億円、経常利益が31.97億円、四半期純利益が21.97億円だった。
同社は15年12月期の通期決算より決算期を変更したため、前年同期との増減率は記載していないが、今期に対応する前年同一期間との比較では、売上高が前期比0.4%増、営業利益が同27.4%増、経常利益が同58.0%増となり、四半期純利益は法人税改正の大きな影響を受けた前年に比べ大幅に増加した。
印刷インキ事業では、国内向けが需要回復傾向を受けてグラビアインキやフレキソインキなどが堅調だった。
また、アジア向けでは、グラビアインキが昨年10月に新工場を再建したベトナムをはじめ全般的に拡販が進み、好調に推移した。
また、北米向けでは、フレキソインキやグラビアインキ、メタルインキが全般的に好調だった。
利益面では、為替換算の影響を受けたが、印刷インキの販売数量の増加やコスト削減などが寄与した。
2016年12月期通期については、売上高が前期比2.6%減(調整後増減率)の1515.00億円、営業利益が同4.7%増の98.00億円、経常利益が同4.3%増の115.00億円、当期純利益が同1.3%増の73.00億円としている。
円高を織り込み従来予想から売上高を下方修正している。
従来の通期計画は売上高が1580.00億円だった。

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